有り難い 2023/01/03 (火)
門松は
冥土(めいど)の旅の
一里塚
めでたくもあり
めでたくもなし
お正月早々なんですが…
あのトンチで有名な一休さんの歌です。
新年を迎えたことを
めでたいと思いながらも
また一つ年をとってしまったのだなあと
頭の片隅では寂寥(せきりょう)感を味わう。
それでも、また新しい年を
迎えることができてありがたい
と感慨に耽る。
それはまさに
有ることが難しいという
「有り難し」の心境そのもので
人生というものが
あたりまえにあることではないのだという、生を慈(いつく)しむ心境です。
自分が今ここに「在る」ことは
考えれば考えるほど「有り難い」ことに思えてならないし、奇跡でしかないですね。
お読みいただき
ありがとうございます。
それでは
今日もサイコーの笑顔で〜