あづみ先生のこころのサプリ

気持ちを伝える言葉 2022/04/12 (火)

怒りという感情との付き合い方は
子育てに限らず人間関係には
必ずついてまわる悩みなのかも
しれません。


そもそも
怒りの感情を抱くこと自体は自然なことで、悪いことではありません。

なので

「また怒っちゃったわ」
とか
「もう、怒りたくないのに…」

といった考えは不要です。


問題なのは、怒りの取り扱い方。


「怒らないお母さん」を
目指すのなら、怒りに執着しないこと。


どういうことかというと

イラッとしたら
その奥にどのような感情が
潜んでいるのかを探ります。

例えば

「子どもに勉強しなさいと言っても勉強しない」ようなときの怒りには


子どものためを思って
言っているつもりなのに


子どもには
全然伝わっていないことに対する
悲しい気持ちが裏にあるはずです。


そういう隠された感情に目を向けると

「怒りをぶつけるだけでは
自分が本当に相手に伝えたい気持ちは
伝わらない」

ことに気づくようになります。


子どもにどんな言葉をかけているか
意識してみて下さい。


それでは
今日もこころ穏やかな一日を〜