あづみ先生のこころのサプリ

実況中継 2022/04/11 (月)

ポジティブ言葉の本質は、承認。

あなた(子ども)という存在を認めて
受け入れるということにあります。


「おはよう」とか「おやすみ」とか
そういった基本の挨拶も
ポジティブ言葉に分類されます。

挨拶は
あなた(子ども)が「ここにいる」ことを見ていることの証明ですから。


「見てー!」と言われたら
目を向けて「うん、見ているよ」
と答えるだけでもいい。


子どもが
「今日テストで◯◯点とれたよ!」
とニコニコ笑顔で言ってきたら

「うれしそうね」
と返すだけでもいいですし

反対に
「◯◯点しか取れなかった」
と悲しそうな顔をしていたら

「そう、悲しそうね」
と返すだけでもいいのです。

イメージとしては「実況中継」

目の前にいる子どもの様子を
そのまま言葉にして返すだけ。
 

子どもの気持ちや行動を
お母さんの力でどうにかしようとはせずにいま、この瞬間の子どもの感情を
子どもに寄り添って味わう。


そうやって考えれば
子どもとのコミュニケーショに
無駄な力みがなくなっていく
ような感じがしませんか?


それでは
今日もこころ穏やかな一日を〜