あづみ先生のこころのサプリ

☆ここだけは外せない子育て術☆ 2022/01/19 (水)

「聞く」から「聴く」へ
そして
「へー、そんなんだ」


「聞く」は
子どもの声を耳に入れているだけ

「聴く」は
子どもの気持ちに共感して聴くこと
具体的に言うと、頷いて、相槌を打って
心から共感して聴きます。


多くのお母さんは
子どもの話を耳に入れているだけです。

そして、お母さんの方が
圧倒的に言葉数が多いです。


それでは、子どもが
お母さんの話の聴き役になっているので
子どもは変わっていきません。


結果として

「聞く」は子どもが全く変わりません。

「聴く」ができると
子どもは自己肯定感が高まるので
変容してきます。



人の話を聴くときは
『相手にとっての真実』に
耳を傾けることが大切です。


「自分にとっての真実」と
「相手にとっての真実」は
違っていて当然なのですから


「自分こそが客観的な真実を見ている」
という思い込みを手放し


「相手にとっての真実」に
畏敬の念をもって耳を傾けることが
大切なのです。
 

まずは、子どもの話を聴き
お母さんは
「へー、そんなんだ」


お母さんが
わが子の名カウンセラーになると
子どもが変わります。


それでは
今日もこころ穏やかな一日を〜